100名を超える若者が参加したプロジェクト。

数字やグラフだけではない、
ダイレクトな「声」として思いや願いを届けます。

プロジェクト概要

目的:若者の声を社会へ発信すること

生きづらさを抱える若者が多くいること、彼らが何に悩み、なぜ働くことに不安を感じているのか、どのような社会を望み、どのようなサポートを欲しているのかを企業や行政、市民の皆様に知ってもらうためにこのプロジェクトを立ち上げました。

対象:よこはま若者サポートステーションを利用中の方

実施日:2022年8月~9月

構成:①アンケート、②利用者座談会、③利用者&企業ワークショップの3種類

成果:延べ140名の若者が参加

回答や発言内容が公開されるというハードルの高さにもかかわらず、熱心に書き込まれた107枚ものアンケートが集まり、座談会やワークショップにはキャンセル待ちが出るほどの申し込みがありました。若者が声を上げる機会を欲していることが分かりました。また、プロジェクトに参加すること自体が、思いの共有を通して勇気づけられたり新たな気づきを得たりという有益な機会にもなっていました。彼らの声を聞くことで、社会がどう変わっていくべきかを考え共により良い社会を作ることができたらと願っています。若者のリアルな声をぜひご覧ください。

利用者座談会

2022年9月6日、9月9日の2回に分け、14時~16時に実施。延べ17名の若者が参加。

ファシリテーターは若者支援に長く携わるNPO法人パノラマの織田さん。初対面で緊張感もありましたが、徐々に雰囲気はほぐれ、日頃感じていることや不安に思っていること、サポステについて思うことなどを話し合いました。

利用者座談会01
利用者座談会02
利用者座談会03
利用者座談会04
利用者座談会05

利用者&企業ワークショップ

2022年9月20日12時~14時

上記座談会に参加した若者16名、株式会社スリーハイの代表取締役男澤誠様、株式会社Woo-By.Style の代表取締役野村美由紀様、横浜市社会福祉協議会職員が集まり、二つのグループに分かれて話し合いました。

こんな社会になってほしい、こんな仕組みがあったらいいのに、など率直な意見を出し合いました。「時間がもっと欲しかった」「次回を楽しみにしています」と感想が出るほど盛り上がりました!

利用者&企業ワークショップ01
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利用者&企業ワークショップ05
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アンケート

「今、あなたが自分の将来のことで感じている希望や不安はどんなことですか」「もっとこんなサポートがあったらいいのに、と思うこと」「社会に対してこうなってほしいとあなたが思っていること」などを記述式で自由回答してもらいました。約1ヶ月間の回収期間に107枚の回答が集まりました。

  • 不安に思っていること、悩んでいること
    集計は延べ件数:複数の項目について自由記述している1名の回答は、その内容ごとに各項目にカウント。
  • アンケート回答者

若者たちの思い

生きづらさを抱える若者たちの思い、願い。あったらいいなと思うことについて、様々な声をいただきました。

※これはプロジェクトで集まった たくさんの「声」の一部になります。

働き方や採用、企業について望むこと

  • 無職もしくはワーキングプアか、長時間残業地獄の二択は厳しすぎるので、ワークシェアリングをきちんとして、一人ひとりの希望に合わせた働き方ができる社会になって欲しいです。
  • 新卒でなくても就職できるチャンスが増えてほしい。
  • 就職して正社員になって週5日働く事が当たり前とされている世の中から、人それぞれ働けるキャパが違い、人それぞれの働き方がある事が当たり前になってほしい。
  • 様々な資格取得や学びをしてきたが、応募しても中卒という学歴で落とされる。仕事にチャレンジさせてもらって実力をみてもらい、その上で採用してもらえると有難い。
  • 今の働き方には、アルバイトと正社員の間がない。体験よりもっと長く、仕事を覚える見習いの期間があるといい。
  • 「明るく・笑顔で人と話すのが好きな方」が好まれるのは当たり前だと思いますが、そうでなくてもそれなりに生きやすければと思います。
  • 無給でいいのでまずは働かせてみてほしい。働いてみれば案外できることがあるかもしれないし、その会社にはまるかもしれない。
  • 非正規雇用だと例えばコロナで自分に保障があるのかないのかの情報がなく困る。保障は実際にないことも多い。
  • 自分は不安障害があるがそれを分かってくれる会社はなかった。やっと最近、理解してくれる会社に出会えてアルバイトに就くことができた。そういう会社が増えてほしい。

職場体験、インターンシップの機会を

  • いろいろな職種の体験ができるとうれしい。働くことの練習にもなるし、どういう方向に進みたいかのヒントにもなるから。
  • 交通費がなくて職場体験を断念する人もいる。なんとかならないものかと思う。
  • すぐに仕事へ、と言われてもできないと思うから、職場体験というワンクッションがあるのはいい。
  • 優しい会社がネットワークをつくって、見習いやインターンに受け入れてくれたらいいなと思う。自分で一歩踏み出さないといけないのはわかってるけどその一歩がなかなか踏み出せないから。

多様性を認める、やり直しができる

  • 失敗したりレールを外れたりしても、肩身が狭いと思うこともなく孤立もせず、もっと容易に誰かに相談できて、やり直しがきく社会だったらいいのにと思う。
  • 今の社会は「とても生きづらい」この言葉しか出てきません。このような事を考えてる人は、少なく無いと思っています。その様な人達を助けてあげられる様な社会になってくれたらなと思っています。
  • 多種多様な生き方に寛容な社会になって欲しい。少しでも自分はそういう人間を目指したいです。
  • 一度不登校やひきこもりになると、自分だけの力で社会復帰するのは難しいなと感じます。年齢を重ねるにつれて仕事も見つけづらくなるので、もっと気軽に社会復帰ができるようになればうれしいです。
  • 社会に出ている人は余りに厳しいと感じています。失敗したら勿論批判されますが、失敗しなくても容姿などの外面的要因や能力や考え方などの内面的要因で批判されてしまう事が多いと感じるので、もっと多様な人が認められる社会になってほしいと思います。
  • 一度失敗した人間に対して日本社会は厳しいと思っている。自分自身も自分の状況に負い目を感じているし、リスタートしやすい社会、一度失敗しても負い目を感じづらい、何度でも挑戦しやすい社会になれるといいと思う。

いろいろな人との関り、共有の場が増えるといい

  • いろいろな人の人生を見て聞くような機会があればとも思います。また、自分と似たような経歴や立場の人と関われれば、勇気づけられるとも思います。
  • 大人になると本当に友達作りの場が少なくなるのがしんどいです。
  • 匿名とかで自分が今までしてきた仕事内容とか辞めた理由とか良かったことを話し合って、自分の本来のやりたいことを見つけるようなディスカションの場があるといい。
  • もっと自分たちのような人たちのことを役所や企業の人に知って欲しい。手続きなどで役所などにいって働いていないというだけで、もう、見下げられてしまうことがある。
  • 一般的で多くの人が通るルート以外もたくさん道があってほしいし、それらを知る機会が欲しい。
  • 社会の不安感や自分の人生観を色々な人々が共有できる場所。それが悩んでいる人や不安感を本人が解決していく方法だと思う。
  • 失敗があった共有も聴けるといいけど、失敗をどう乗り越えたというところまでいろいろな方の経験を聴けるとありがたい。
  • 弱者救済に対して問題意識を持っている人達だけでもしっかりと連帯して、生きていく知識、知恵を共有出来る場が増えてくれればと思っています。

相談機関や支援について思うこと

  • 公共の相談機関をもっと目につきやすい・見つけやすい場所で宣伝してほしい。無料で相談できる場所が増えてほしい。
  • 企業が人材を確保する中で、無職者やフリーター、障害者に対して懸念している事の伝達サポートがあるといい。
  • もっと頻繁に相談に行きたい。
  • 就職後の新入社員へのサポート、相談する場所等があるといい。
  • 仕事をしていない負い目がある。リスタートのスタートラインに立つまで「何とかしたいけど、自分では動けないという時期」のサポートがあるといいなあ。

こんな学び、研修、プログラムがほしい

  • 税金や社会保険など、社会に出た後のお金に関わることを学ぶ機会がなかった。分かりやすく教えてくれる機会がほしい。
  • 障害者やグレーゾーンの人の考え方や、接し方などのセミナーをやって欲しい。
  • 人と話して知らないことを知れるというのはいい。知らないことを教え合ったり、一緒に調べたりしてもいいと思う。
  • 就労の為の準備だけでなく、自分で道を選択し、考えるためのサポートがあるといいと思います。

社長さんからの声

ワークショップに参加していただいた社長さんから、こんな声をいただきました。

  • 会社は凸凹な人間で成り立っている。それが重なり合って円となる。皆さんの長所が会社の短所にがっちりはまることが必ずあると思う。
  • 一人ひとりの活躍の場を作るという方向に進んでいる企業は少しずつ増えてきていると思う。が、しかし、一方で、まだまだそうではない企業が多いのが現状。
  • 企業への認知を広げていくために、こうした出会いの場で、声を出し合うことは、これからもっと必要になってくると思う。企業としても皆さんと出会う場が全くない。知ることができれば解決できることはある。
  • 今回、参加していろいろ気づけた。自分の企業の在り方についても改めて考える機会になった。
  • 今日集まったメンバーだからこその面白い発想があると思う。例えば「これどうしたら解決できるかな」とかみんなでワイワイ話し合ったら、いろいろなアイデア出そうだし、それが仕事になっていくかもしれない。

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お問い合わせ

ご関心を持っていただけるようでしたら、ご遠慮なくお問合せください。

よこはま若者サポートステーション

045-290-7234

https://www.youthport.jp/saposute/

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  • ユースポート横濱
  • ヨコ寄付

主催:よこはま若者サポートステーション(特定非営利活動法人 ユースポート横濱)

共催:社会福祉法人 横浜市社会福祉協議会

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