現在、相談員の募集は停止しております。
募集を再開する場合には、ホームページにてお知らせいたします。
よこはま若者サポートステーション相談員の役割
よこはま若者サポートステーションは、就労する上で困りごとを抱える若者(1日平均約60人の利用)が相談に訪れる場です。厚生労働省と横浜市から委託を受け、2006年の開所時から当法人が運営しています。
若者が抱える就労する上での困りごとは、雇用環境の問題、経済的な問題、家族の問題、対人関係の問題、病気や障害に関わる問題など、様々な悩みが複合的に絡み合っています。
私たち相談員は、一人ひとりの困りごとを丁寧に聞き取り、働きづらさを感じている背景には何があるのか問題を見立て、それを踏まえて、ご本人と共に、実現可能な方針を立て、相談を進めています。
そのため、よこはま若者サポートステーションの相談員は、キャリアカウンセリングにとどまらず、心理的な援助や、医療や福祉、地域の事業所など様々な社会資源との橋渡しなどが求められます。
一人ひとりの若者が、ありたい姿に近づいていく、その支援の現場に関わりたい方を募集します。
より詳しい活動内容をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。
募集要項
募集職種 | よこはま若者サポートステーション相談員 (特定非営利活動法人ユースポート横濱 常勤職員) |
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資格・経験等 |
・相談業務の経験がある方 ・相談に関わる資格をお持ちの方(国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、臨床心理士、 ・資格取得見込みの方 歓迎 |
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勤務地 | 横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル3階/11階 |
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勤務時間 | 9:50~18:20 休憩1時間 |
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雇用形態 | 常勤職員(契約社員) ・試用期間3か月 ・3月末に年度更新可能性あり。 ・正社員登用制度あり。 |
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給与 | 月給28万~32万円 ※月給には、固定残業代67,343~76,963円(40時間相当分)を含みます。 ★月給には、40時間分の見込み残業代が含まれますが、実際の残業は月平均で19時間程度(所定時間外労働)。 |
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待遇 | 社会保険完備 交通費全額支給 |
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休日・休暇 |
★時間単位年休(有休を時間単位で取得できる制度あり) |
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採用予定人数 | 若干名 |
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応募方法
応募方法 |
下記メール・電話にてお問い合わせください。 E-mail:saiyou@youthport.jp 電話番号:045-290-7234 ※応募書類の郵送はお控えください。 |
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採用プロセス |
▼書類選考 ▼⼀次面接(オンライン) 書類選考を通られた方にはオンラインにて面接を行います。 面接は土日、夜間など相談に応じます。 ▼二次面接及び筆記試験 ▼内定・入社 ※入社日はご相談に応じます。 |
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面接回数 | 2回(状況によって、面接の回数は変わる場合がございます) |
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面接地 | 横浜市西区北幸1-11-15 横浜STビル3階 |
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問い合わせ | 特定非営利活動法人ユースポート横濱 電話受付は月曜日から土曜日の10:00~18:00まで。 |
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採用以降の相談員育成の取り組み
1 | 入職 |
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2 | 導入研修 | 法人の理念や歴史、法人事業全体、職場の1日、1カ月、1年の流れ、ルールなどを学びます。 |
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3 | 実務研修 | 相談の仕組み、相談の心構え、障害・疾患に関する知識、社会的資源・福祉サービス等の知識、外部連携の方法、相談に関わる事務処理などを座学で学ぶ他、相談場面やスーパービジョン、外部関係機関、プログラムなどの見学も行います。 |
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4 | 1カ月後 | 相談業務スタート |
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コンサルテーション相談業務をしていて「困った」と感じた時には、経験豊富な相談員と一緒考え、助言を受けることができます。業務時間内の都合のよい時間に、ベテラン相談員の空いている時間に予約をいれます。 *コンサルテーションとは、一般的には専門性の異なる者から助言を受けるという意味ですが、当法人では相談員職どうしで行っています。 |
月1回のふりかえり管理職から定期的にスーパービジョンを受けます。 すべてのケースについて見直しを行い、関わり方や方針を確認し、指導を受けます。 |
全職員対象 月1回の全体会議研修テーマ別研修 法人理念を深める研修、キャリア系の知識、医療・心理・福祉系の知識、ロールプレイなど、毎月2時間~3時間実施します。 ケース検討 相談員が検討したいケースを提出し、毎月実施します。 |
自己研鑚等への法人補助自分の強みを伸ばす、あるいは自分の弱みを補うための外部研修参加費や受講料、業務に必要な資格更新費用などに対して、1人年2万円まで補助します。 また、自己研鑽のために職場の共有スペースや社用PCを使用できます。 |
先輩インタビュー
【相談員】Nさん(入社4年目)
前職の経験事業開発・マーケティング → NPO中間支援組織 → 現職
- 何故この仕事を選んだのですか?
- 以前は、米国IT企業で製品に関する事業開発や市場拡大に携わっていましたが、東日本大震災をきっかけに、仕事に向けるエネルギーを目の前の人や環境の課題解決に向けられないかと考えるようになりました。また、昔、海外赴任先でメンタルを崩し通ったカウンセリングで、安心を得て孤独感から脱し、大切な気づきを得た体験があり、孤立や困難にある目の前の人に寄り添える相談員になりたいと思いました。
- あなたの感じる職場の雰囲気はどうですか?
- 年齢、キャリア、相談経験が異なるスタッフすべてが同じようにケースを担当しますので、皆、自分の担当ケースについて考え、悩み、学び、実践する毎日です。正直、手抜きや甘えができない厳しさが辛いこともありますが、上司が親身になってコンサルティングをしてくれて都度多くの学びを得ることができます。スタッフ同士は、お互いに労ったり励ましあったりして、優しく思いやりのある雰囲気です。
- 今後目指していることを教えてください。
- 日々お会いする利用者さんが直面しているさまざまな困難は、メディアなどで報じられている社会課題に関連していることも多く、当事者のリアルな状況に触れる中で、格差や貧困、家族や社会の問題、経済や社会システム等への関心がこれまで以上に高まりました。今後は、相談員としての研鑽を積みながら、若者の社会参加を他の視点で関わる活動にも参加していこうと思います。
【相談員】Sさん(入社2年目)
前職の経験一般企業の事務職(人事など) → 教育機関のキャリアセンター相談員 → 現職
- 何故この仕事を選んだのですか?
- キャリアコンサルタントとして相談業務の経験を積みたかったので。教育機関で働いていた時に、働くことに悩みや困難を抱えている人の相談先として「地域若者サポートステーション」という場所があることを知りました。学校のような「卒業したら終わり」の関係よりも、長く一人の方にかかわることができてやりがいがありそうだな…と漠然と思っていました。
- あなたの感じる職場の雰囲気はどうですか?
- 20代から60代まで、企業出身で相談未経験の方もいればベテランの方も新卒入社の方もいて、専門分野も臨床心理士、社会福祉士、キャリアコンサルタントなどさまざま。良い意味でごちゃまぜの職場です。職員同士は仲が良く、親切に色々なことを教えてくださる方が多くてありがたいです。
担当する利用者の面談についてはスケジュール管理から内容まで自分が裁量をもつ、という自営業みたいな雰囲気と、先輩や上司に仕事の相談をしたり職場の問題を全員で話し合ったりするようなチームプレイの雰囲気と、両方あるところが私にとっては居心地が良いと感じます。
- 今後目指していることを教えてください。
- 私はまだ入職して2年目なので、まずは利用者の方と信頼関係を築き、その方なりのゴールに向けてしっかりサポートできるようになりたいです。障害、疾患、生活困窮など多様な課題を抱えている方が日々相談に来られるので、わからないことだらけでもっと勉強しなくては…と思っています。
Q&A
- 特定非営利活動法人ユースポート横濱はどんな人が働いていますか?
- 前職は、民間企業や教育機関などでの人事、経理、営業、一般事務、支援職、大学院新卒者など、20代~60代まで、幅広い経歴や年代の職員が働いています。
- 職員はどのような資格をもっていますか?
- 国家資格キャリアコンサルタント、キャリアコンサルタント技能士、臨床心理士、公認心理師、社会福祉士、精神保健福祉士などの資格を持っています。働きながら資格を取得した職員も多くいます。
- 副業はできますか?
- 業務に支障のない範囲であればOKです。実際に常勤勤務の傍ら、専門性を活かして外部で講師やカウンセラーなどをしている者や、大学院や資格取得のための専門学校へ通学をしている者も複数います。
- 休みの取り方は?
- 日曜・祝日以外のシフト休は、毎月、本人が希望日を申請します。ただし原則、月1回は土曜日出勤をしていただきます。(その週は平日にシフト休をとります。)毎週土曜日出勤にして、毎週平日お休みにすることも可能です。完全週休二日制ですので、しっかりと休みを取り、オンとオフのめりはりをつけて、プライベートも大切にしながら働ける環境です。
- 育休・産休は取れますか?
- 法定通り、産前産後休暇および育児休業を取得できます。
- どのような場合に正職員になれますか?
- 5年間継続して勤務した方が、無期雇用を希望した場合、正職員となります。